人類の原点回帰の旅: 私達は生きる宇宙で生きていくことを学ぼうとしている生物ー宇宙的存在

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少なくとも50,000年に亘り、人類は分断の旅を続けてきた。即ち自然界から身を隔て、多くの違いを作り、個を作り、力を得てきた。過去数十年の間に、私達は地球の温暖化、多くの生命を絶滅種に追いやり、持続不可能な人口増、大規模飢餓、それらに伴う多くの大移住など、地球を大きく変える流れを生み出してきて、他の生物を脅かす存在になってきました。

人類は慣れきった分断の流れの中を、圧倒的な速さで進んでいるが、今こそ、世界的な思いやりと協力という今までと異なるやり方に変わることが必要とされています。それは自己利益の為の分断から地球に奉仕する協力への変化と「私達は何者か」「私達はどんな宇宙に生きているのか」「私達はどこに向かっているのか」という、私達の在り方を根本的に揺り動かす大きな問いと共に私達の前に立ちはだかっています。

私達は、自分達がかける負荷が、地球の生態系に重くのしかかって許容限度に達している中、同時に宇宙の性質と私達の進化の旅に対して洞察を働かせるタイミングにも直面しています。宇宙は人間に関心を持たない存在、即ち無機質で空虚な空間という推測に基づき、このまま物質主義を突き進むのでしょうか。あるいは科学の英知と先住民の伝統的な理解を合わせた集合知、即ち宇宙は死んでいるどころか、非常に生き生きと息づいていて、人類はその大きな生命の現れであるという、変革的な理解に対して心を開くのでしょうか。プラトンの言葉に「宇宙はすべての被造物を内包する一つの大きな生きた被造物である」とあります。私たちはすべての生命を含む大生命である宇宙の一部(生命)ということになります。

逆に私達が宇宙を生きている存在ではなく、単に分子で構成された命が宿っていない存在であり、意味も目的もないと見るのであれば、自分達のために、生命がないもの(宇宙)から資源を搾り取ることは理に適っています。

その代わりにもし私たちが自然界と宇宙に溢れる生命力に直接触れる経験を持ったならば、その生命力の無数の表現に対し敬意と注意を払うことはとても自然なことです。これらは対照的に異なる2つの宇宙観であり、その結果、私達のアイデンティティと進化の旅に対して劇的に異なる見方を生み出します。そしてこれは驚くような結論を導きます。即ち人類が直面している緊急の課題は、気候変動でも、種の絶滅でも、持続不可能な人口増でもなく、むしろ宇宙の性質に対する理解と、私達と宇宙との親密な関係に対する理解であることになります。この中心的な理解から、私達の未来に対する最も意味がある選択が行われるのです。

By: Duane Elgin

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