「ワンネス」と「多様性」の価値観を掘り下げるプログラム

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今年は、富士宣言8周年プログラムとして、富士宣言を「ワンネス」と「多様性」の2つの価値観を掘り下げるプログラムを皆様と行っていきます。

2023年5月21日に行われた富士宣言8周年プログラムでは、発起人3名とゲストスピーカー4人の体験談や価値観に関するお話などを聞き、2つの価値観に関する問いに答えていただきました。

そして、今年一年、新しいインタビュー動画などを視聴し、皆様から寄せられている問いに対する答えを、記事としても紹介読みながら、更に皆で富士宣言の生き方を深め、世界に発信していきたいと思います。

「ワンネス」と「多様性」掘り下げる

1つ目として、ワンネスを、「循環」というキーワードを軸に探求して参ります。
まさしく今年の SOPP のテーマが循環ですが、例えば自然界を見てみると、そこには水や土、空気、人間を含む生き物等の生態系のシステムがあり、それらすべてが大いなる循環の中で存在し、この地球上を多様な生命が循環していることがイメージされます。

また、社会の中では、たくさんのサービスやモノ、ヒトが循環しています。このように自分自身の周りの自然や社会を「循環」というキーワードで捉え直したとき、何か自分自身と自然、モノやヒトが、より身近で実質的に繋がっているイメージが湧いてきませんか?

今回は、私たちが目指しているワンネスというもののイメージを、私たち一人一人が身近なところ、深めたい分野の中にある「循環」に目を向けながら、掘り下げて参りたいと思います。

そして2つ目は、多様性を、「寛容」というキーワードを軸に探求して参ります。
さまざまな対立が起き、争いに満ちる社会の中で、どうしたら私たちは、すべての生命が尊重される平和な世界に向けて、それぞれの一歩を踏み出すことができるのでしょうか? これらを掘り下げて行くうえで、私たちの社会が今、必要としているものの一つが「寛容」であることが見えてくると思います。

ちょっとした考え方の違い、守ろうとするものの違いによって、私たちの間には争いが起こり、紛争や戦争のように取り返しのつかない事態にまで発展してしまうことがあります。これは他人事ではなく、自分の中や身近にあることだと思います。

異なる意見や価値観について、責めるわけではなく、良い悪いではなく、平和な世界にするためにどう共存していくのか。
まずは、内面や身近なところから、自分自身が寛容的な考え方や行動を探求し変容することによって、世界が少しずつ変わっていくのではないでしょうか? 改めて、自分自身の周りから「寛容」について探求することにより、多様性のイメージを掘り下げて参ります。

「ワンネス」と「多様性」に関する2つの問い

次の2つの問いに対して、感じたことや気づき、ご自分のご経験、見ようとすれば在るエネルギーで見て、私たちの目で見れば身の回りや自分の中に、寛容 (多様性) や循環 (ワンネス)あり、本当は分断していないんだということを考えてみましょう。

●問1
分断されているように見える世界でも、見ようとすると見えてくる循環(ワンネス)や寛容(多様性)の、例や出来事は何でしょうか?

●問2
今、循環(ワンネス)や寛容(多様性)を広げる ために、私たちが周りに対して出来ることは何でしょうか?

問いに対するご回答(メッセージ)

問いに対するご回答(メッセージ)は、こちらからご記入ください。いただいたメッセージは、富士宣言の生き方の事例として、富士宣言ウェブサイト等で紹介していく予定です。
入力フォーム:https://fujideclaration.org/23f

この問いについては、ゆっくりと考える時間をお取りいただき、お答えいただけたら幸いです。来年5月までの一年間、富士宣言のワンネスと多様性についての理解を深めるためのテーマとして、折に触れてお考えください。

問いのヒントとなるインタビュービデオなど

●2023年5月21日に行われた富士宣言8周年プログラムビデオ
発起人やゲストスピーカーのメッセージはこちら:
https://www.youtube.com/live/PCcKIPU7eIg?feature=share&t=5040

※今後も、本ページにインタビュー動画などのリンクを掲載していく予定です。

By: The Fuji Declaration
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